夜間の作業やイベントには必須!投光器のレンタルを紹介

夜間の工事現場や建設現場で作業場所を照らしている投光器、皆さんも見かけたことがあるのではないでしょうか?屋外の工事現場や、照明が未設置の建設現場では、投光器がなければ夜間の作業が出来ません。

今回は投光器の種類やレンタル方法についてご紹介します。

投光器はレンタルできる?投光器の種類と特徴

投光器には、光源や電源供給方法によっていくつかの種類があります。レンタル機材としても各種の投光器がありますので、使用目的や場所などに応じて選択が可能です。

光源の種類による分類

投光器は、光源の種類により分類できます。

LED

高い省エネ性能により、投光器光源の主流となりました。消費電力が少なく、壊れにくいため外部電源が取りにくい屋外や建築現場などに最適な照明と言えます。

ハロゲンランプ

白熱電灯にハロゲンガスを封入して長寿命化した光源です。以前は投光器に幅広く利用されていましたが、現在ではLEDに置き換わりつつあります。

水銀灯、ナトリウム灯、メタルハライド

これらのランプは、水銀やナトリウムもしくはその混合気体を封入し、発光させています。長寿命かつ発光効率が高いためトンネル内の照明などに使われています。

水銀灯やナトリウム灯は、立ち上げ時や再点灯時に時間がかかり、発光する光の波長に偏りがあります。

メタルハライド灯は、発光色の調整ができエネルギー消費も少ない高性能なランプですが、価格が高価なため、水族館のランプや植物育成用など用途を選びます。

電源供給方法による分類

仮設設備として使用されることの多い投光器では、電源の供給方法が重要な要素となります。電源供給の方法としては次の4種類があります。

外部電源式

外部電源式の投光器は、投光器自体には電源を持たず、発電機等から供給を受けるプラグを持っています。対応する電源電圧は100V、200V、自動車のバッテリーなどから供給できる12Vなど投光器によって決まっています。

エンジン式

発電用のエンジンから電源供給するエンジン式の投光器であれば、電源がない屋外でも設置場所を選びません。ただし、排気ガスが発生するため屋内使用にはあまり適していません。

バッテリー式

電源用にバッテリーを搭載しているバッテリー式の投光器は、排気ガスが発生せず屋内使用に適していますが、事前に充電が必要な点と、連続使用時間が比較的短い点に注意が必要です。

ソーラー式

バッテリーとソーラー発電機を組み合わせたタイプの投光器は、充電の手間が省けますが、バッテリー式と同様の注意は必要です。

光の拡散方法による分類

照らしたい場所の広さや目的により、光の拡散方法も選択できます。

スポットタイプ

ステージや特定の作業エリアなど、限られた範囲を照らす場合はスポット式の照明を用います。光の拡散角度の広いタイプや狭いタイプなどがあります。

バルーンタイプ

広い範囲を均等に照らしたい場合はバルーンタイプの投光器が適しています。

レンタルできる投光器と合わせて必要な設備

レンタルされている投光器にはさまざまなタイプのものがあるため、使用目的や場所に応じて選定します。併せて、必要となる設備についてもご説明します。

投光器

投光器を選ぶ際には、光量、照射範囲、電源タイプなどから最適な機種を選定しましょう。特殊な目的がなければ光源はLED式で問題ないでしょう。

発電機

外部電源式の投光器を使用する場合は、発電機も必要となります。複数の投光器を一台の発電機で賄えるのはメリットですが、発電機のトラブルですべての照明が消えてしまうリスクもあります。

スタンド

小型の投光器はスタンドのないタイプもあります。必要に応じてスタンドを準備しましょう。

投光器を利用するケース

投光器は次のようなシーンで利用されています。

工事・建設現場

屋外の工事現場や、電源が準備されていない建設現場では投光器が必須の設備となります。

祭りやイベント

地域の祭りやイベントでも投光器は使われています。出店やステージの他、通路や駐車場など、演出目的や安全確保などの目的に応じて投光器の種類が選択されています。

レンタルのメリット・デメリット、注意点

レンタル投光器のメリット・デメリットと注意点をご紹介します。

メリットとデメリット

投光器にも目的に応じて多様な種類があります。すべてを購入すると大きな投資になるため、レンタルで必要に応じた投光器を準備することでコスト削減が可能です。

また、年に一度の祭りや、めったにない夜間作業のためであれば、購入するよりもレンタルのほうが保管費用や初期投資を抑えられます。

長期間にわたって使用することが想定される場合は購入した方がランニングコストを下げられます。また、発電機を所有している場合には、既存の発電機を流用できる外部電源用の投光器を購入した方が便利な場合もあります。

投光器をレンタルする際の注意点

屋外で使用する場合はかならず屋外用を使用して下さい。屋内用の投光器は防水処理がされていないことが多いため、屋外使用は故障の元となります。

また、外部電源式の投光器は、電源ケーブルの長さが足りない場合、延長ケーブルが必要です。事前に必要な長さを計算して準備しましょう。

エンジン式の投光器の場合は、エンジンの種類に応じてガソリンや軽油が必要です。併せて準備しましょう。ガソリンや軽油を購入する際には専用の燃料携行缶が必要です。

レンタルの方法(手続きなど)

Jukiesで投光器をレンタルする手順は次の通りです。

① ユーザー登録する
② 機材の種類、料金、運送方法などについて検索・確定する
③ レンタルを申し込む
④ レンタル費用を支払う
⑤ 機材を受け取る
⑥ 機材を返却する

ユーザー登録から支払いまでは、Webサイトのみで手軽に実施可能です。先ずはユーザー登録のうえ、Jukiesの出品アイテムをご覧ください。

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