レンタカーだけじゃない!トラックのレンタル方法

大量の貨物や設備を運ぶ際にはトラックがあると大変便利です。企業が業務で利用する場合だけでなく、引越しや地域のイベントなど多くの荷物が運びたいときも、トラックがあればとても重宝します。

自動車をレンタルする場合はレンタカーサービスが一般的ですが、重機・建機のレンタルサービスでは多様なトラックから最適なモデルをレンタルできます。

今回は、トラックをレンタルするうえでの注意点や、選択肢の広がる重機・建機レンタルサービスについてご紹介します。

レンタカー以外でもトラックのレンタルはできる?

トラックをレンタルする場合、レンタカー以外に建機・重機のレンタル会社で借りるという選択肢があります。

レンタカーのトラック

レンタカーのメリットは、普段から借りる機会のあるレンタカー会社で乗用車と同じようにトラックも借りられる点でしょう。一方で、乗用車メインのレンタカーでは、借りられるトラック車種が限定的な場合があります。

重機レンタルは、選べるトラックの種類が豊富

重機レンタル会社は企業向けの品揃えとなるため、選択できる車種が豊富です。

もっとも小型の軽トラックから10t以上の大型車、パワーゲート付き、クレーン付きなど、幅広い車種、仕様の取り扱いがあります。

一方、普段から借り慣れていないと、初めて利用する際に抵抗があるかもしれません。

レンタルできるトラックの種類

レンタルできるトラックには、大きさや荷台の種類、付帯設備によって多くの種類があります。レンタル会社によって扱っている種類が異なりますので、実際にレンタルする際は在庫の有無を確認するようにしましょう。

荷台の形による種類と特徴

・平ボディ
荷台が平らな床になっている一般的なトラックです。荷台に屋根が無いため、風雨を防ぐためにはシートなどを使用しなければなりません。

・バンボディ
荷台がアルミ製の箱型になっているトラックです。荷物を風雨や直射日光から保護できます。

・ウィングボディ
バンボディの側壁が開くトラックです。荷室の側面から積み下ろしが出来ます。

・保温車(保冷車)
バンボディの壁面が保温構造になっています。

・冷蔵・冷凍車
荷室に冷蔵・冷凍設備が付属していて、任意の温度に設定できます。

車室による種類

・シングルキャブ
車室の座席が1列のタイプです。乗車定員は2~3名となります。

・ダブルキャブ
車室の座席が前後2列ついているタイプです。乗車定員は4~6名に増えますが、車室が広いぶん荷台は狭くなります。

付帯装置の種類

・クレーン
ユニック車とも呼ばれる、荷台にクレーンが付いたタイプです。

・パワーゲート
荷台後部に積み下ろし用の昇降装置が付いたタイプです。

大きさによる種類

最大積載量や車両総重量など、大きさを分ける基準にもいくつかありますが、良く使われるのは2tonトラック、4tonトラックなどの呼び方です。

・軽トラック
軽自動車規格のトラックです。最大積載量は350kgです。

・2tトラック、4tトラック、10tトラック
良く使われるサイズのトラックです。それぞれ最大積載量が、約2ton、4ton、10tonのトラックです。

・ショート、ロング、ワイドロング
ショート、ロング、ワイドロングの順に荷台の全長が長くなります。ショート、ロングは同じ幅ですが、ワイドロングは幅も若干広くなります。

トラックのレンタルに適したケース

実際にトラックのレンタルが用いられるケースをご紹介します。

緊急の運搬業務

普段からトラックを使用している運送会社、土木・建築企業、製品や部品の輸送を運送会社に委託している企業などでは、急な需要の変動、自社保有トラックの故障などによりトラックが必要となったケースでレンタルトラックが利用されています。

地域のイベントや祭りなど

地域のイベントや祭りなどでの設備の設営や、材料、資材を購入した際の運搬にもトラックのレンタルが利用されています。

仮設テント、仮設店舗、特設ステージ、照明・音響機材など、大型貨物、重量物の運搬にはトラックが不可欠です。

レンタルのメリット・デメリットと注意点

トラックをレンタルした場合の、購入と比較してのメリットや、デメリット、注意点を解説します。

トラックレンタルのメリット

トラックレンタルの最大のメリットは初期投資、メンテナンス、保管の費用が不要となることです。緊急時や年に数回程度の利用であれば、購入するよりも安価に利用できます。保管場所が不要であることも大きなメリットです。

また、レンタルであれば最適なサイズの車両や、最新モデルの車両が選べます。

トラックレンタルのデメリット

長期間継続して使用するのであれば、購入した方が安価になります。レンタルするたびに手続きが必要となる点や、必用な仕様のトラックが選択肢に無い可能性がある点もデメリットと言えます。

トラックレンタルの注意点

トラックを運転するためにはサイズ応じた運転免許が必要です。また、クレーン付きの場合には別途操作資格が必要です。

レンタルの際に注意したいのが事故や故障の際の補償方法や保険についてです。車両や対人対物保証の他、積載貨物に対する保険も検討しておきましょう。

レンタルの方法(手続きなど)

では、実際にJukiesでトラックをレンタルする方法についてご説明します。

Jukiesでトラックをレンタルする手順は以下の通りです。

① ユーザー登録をする。
② チャットで、納入日、料金、運送方法などについて検索・確定する。
③ レンタルを申し込む。
④ レンタル費用を支払う。
⑤ 機材を受け取る。
⑥ 機材を返却する。

ユーザー登録から支払いまでは、Webサイトのみで手軽に実施可能です。先ずはユーザー登録の上、Jukiesの出品アイテムをご覧ください。

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